成澤木工株式会社は静岡市にSDGsの宣言を行い、採択されました!

成澤木工株式会社は静岡市にSDGsの宣言を行い、採択されました!

SDGsについて

SDGsとは、”Sustainable Development Goals”の略称で、2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載され、採択された2016年から2030年の15年間で達成を目指す国際目標です。持続可能な世界を実現するための17の目標(ゴール)と169の項目(ターゲット)から構成されており、政府、各地方自治体、NPO法人、民間企業など様々な方面で連携しながら、目標達成の実現に向けての取り組みが期待されているものになります。

成澤木工のSDGsへの取組み

当社は、令和4年8月18日、静岡市にSDGsの宣言をし、採択されました。

当社は、2030年までに「持続可能な地球環境を目指し、地域の皆様からの信頼をいただき、地球環境を考慮した社会貢献を通じ、 「地球環境にやさしい木を通じての総合メーカー」として、今後も社会のために積極的に貢献していきます。」ということを目標に掲げました。当社のねらいや特徴的な活動として、「日々の労働において、社員各々が節電などを通じ、地球環境の改善を行います。またSDGsを目標とした取り組みを行います。」ということを誓っております。

詳しくは下記をご覧ください!

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000950041.pdf

成澤木工の具体的な取り組み

ゴール3(すべての人に健康と福祉を)

これまでの取り組み

・年1回の健康診断受診
・日々の体温、体調管理の実施
・床、机、トイレ掃除の徹底による衛生面での配慮
・アルコール消毒の徹底や必要時のマスクの着用

2022年12月31日までの取り組み

・左記4項目を継続して実施
・社員、職人へのアルコールチェックを行うことにより、
健康面での配慮や飲酒運転の防止につなげる
・水分補給、スポットクーラーの配備など作業員の熱中症
防止策を実施する

成澤木工では、毎日の体温チェックやアルコール消毒の徹底を行っており、紙に記入することで、社員の健康管理を行っております。また毎年の健康診断の実施も行っており、衛生面という意味で週に2~3回以上を目安に社内・工場・トイレ掃除を行っております。

上記に加え、近年の地球温暖化の影響による酷暑を踏まえ、工場内にスポットクーラーを導入することを決め、社員の熱中症対策や作業を快適に行えるように心がけております。

2022年健康診断の詳細はこちら

ゴール5(ジェンダー平等を実現しよう)

これまでの取り組み

女性社員の積極的採用

2022年12月31日までの取り組み

・新卒採用時(業績による)に女性社員を若干名採用する
・ハラスメントへの配慮を強化し、男女ともに働きやすい 環境の整備を行う

成澤木工では、 女性社員の積極的採用を行っております。女性の方でも働きやすい環境に社内の環境を整えていくことを誓い、ハラスメントへの対処や長期にわたって働きやすい環境の整備を今後も続けていく予定です。

ゴール7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)

これまでの取り組み

・電気使用量を配慮し、使用していない電源の停止
・オフィス内の窓にブラインドを設置し、日差しのさえぎりをすることで、日中の冷房負荷を軽減

2022年12月31日までの取り組み

・休み時間の消灯などさらなる使用電力の削減を行う
・照明器具(蛍光灯など)を随時LEDに交換
・使用しなくなった木材、木片のリサイクル化

成澤木工では、 不要な電力の削減や使用しなくなった木材、木片のリサイクルを行っております。ブラインドなどを設置することにより、エアコンの使用を極力下げることや蛍光灯よりも消費電力が低いといわれている蛍光灯のLED化を推し進めることで、地球温暖化への配慮を進めております。

ゴール8(働きがいも経済成長も)

これまでの取り組み

労働環境の整備

2022年12月31日までの取り組み

・職場環境の整備や労働の効率化による残業削減
・適正な雇用を確保する

ゴール11(住み続けられるまちづくりを)

これまでの取り組み

町内会の行事や町内の自治会館の建設への寄付の実施

2022年12月31日までの取り組み

上記項目の継続実施

ゴール12(つくる責任 つかう責任)

これまでの取り組み

地球環境に配慮し、持続的に使い続けられる資源の使用 (木材)

2022年12月31日までの取り組み

環境に配慮した持続可能な資源である木と向き合い「木を通じてお客様の想いを再現する」ことを誓います。 また地元静岡の木材を使用することで地域への貢献や持続的に生活ができる環境を整えていきます。

成澤木工では、木材の使用により、地球環境への配慮を行っております。具体的に配慮している点としては、下記の3点になります。

1点目:炭素貯蔵効果
木材を住宅や家具、各種建造物などに使用することは、木材の中にある炭素を長期間にわたり、貯蔵することにつながっていきます。

2点目:省エネ効果
木材は、鉄等のその他資材に比べ、製造や加工に要するエネルギーが少なくて済むため、二酸化炭素の排出量が抑えられることができ、結果的に地球環境にやさしいといわれております。

3点目: 化石燃料代替効果
近年ニュースなどで見聞きする「カーボンニュートラル」という観点からも木材の使用は効果的と言えます。木材のエネルギー利用は、化石燃料の使用を抑えることができるといわれており、結果的にエコにつながっていきます。 

この記事を書いた人

成澤木工編集者

成澤木工編集者

静岡県静岡市にある木工会社・成澤木工の編集者です。 当社で行っている木工事(造作工事)、木製建具工事、家具工事、大工工事や木、建築に関する情報をわかりやすく解説していきます。 気になる情報や知りたい情報がありましたらお気軽に問合せフォームよりお問合せください。

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COMPANY

成澤木工とは?

当社は、地元静岡市に昭和22年、成澤木工所として創業しました。近年、多様化する建築材料の中で国が推奨する公共施設等の木質化に率先した対応をしていく中で静岡県産材の杉・桧材(すぎ・ひのきざい)をはじめ、外国産材なども幅広く扱っております。その木材を公共・民間物件共に、お客様の要望する木材製品(家具・建具・造作材)の受注から施工図の作図、工場での加工・製品組立、現場での取付納品管理までを一括で行っております。

木工事(造作工事)・家具工事・建具工事・大工工事・木製内装工事ならおまかせください!

当社では、大きく分けて4つの工事を行っております。

木工事(造作工事)、大工工事、木製内装工事

木工事(造作工事)、大工工事、木製内装工事は、RC造などの建物の骨組みに木製の壁や床板、天井、各種建具などを加工、組み立て、取付、仕上げを行っていく工事を指します。木工事・造作工事・大工工事・木製内装工事などいろいろな呼び方がありますが、木材を材料とする工事の総称は、すべて木工事と呼ばれます。当社は、主に公共施設(各学校や体育館など)や会社オフィス、工場、商業施設などの木工事を行っております。

家具工事

家具工事とは、建物に家具を設置したり、家具の材料を現場で加工+組み立てを行い、設置する工事を指します。家具を製作する方法として大きく分けて2つの種類があります。1つは、「家具工事」で工場などで機械を使用し、家具を製作していく工事で、もう一つは、「家具大工工事」でこちらは現場で材料から家具を製作していく方法になります。当社では、家具工事・家具大工工事両方の家具製作を行っておりますので、各現場に合わせた家具の納品が可能になります。

建具工事

建具は「たてぐ」と読み、部屋や廊下と部屋を仕切る目的で取り付けられます。具体的には、玄関の扉やドア、フェンスなど内と外を分ける総称を指します。建具工事は、建物を構成する部分に金属製もしくは木製の建具を、取付ける工事のことを指します。
また建具の材質にも大きく分けて2つの種類があり、一つは木でできている「木製建具」、もう一つは金属でできている「金属製建具」です。当社が扱っているのは、木製建具(木材で作った建具のことで、木製サッシ・引き戸など)になります。
当社が行っている建具工事の種類は、下記の3つの種類です。
・木製出入り建具(引き戸やドア)→建物の外と中を分ける建具
・木製窓建具(窓や窓枠)→窓周辺の建具
・木製内部建具(ドアや引き戸、障子、ふすまなど)→建物内の部屋の外と中を分ける建具

その他木材の加工、OEM製造、木製品の製作などの工事

当社は上記以外にも木材の加工、OEM製造、木製品の製作などの工事も行っております。実際の例としては、避難用の木製滑り台(学校用)・木製コースター・本棚・升・神棚・木製の囲炉裏などを製作した実績がございます。各都道府県の県産材を使用することも可能で、無垢材なども使用できます。基本的にはどの木材でも加工が可能になりますので、この木材を使用して製作をしてほしいといったご要望やこの商品アイデアを木製品にしてほしいといったご相談がございましたらお気軽にお問合せください。
※場合により、製作が難しい場合や木材の流通上、ご希望の木材での製作が難しい場合、繁忙期等により、ご希望の期限までの製作が困難な場合がございますので、予めご了承いただけますと幸いです。

当社が取得している建築許可内容

建設業といっても合計で29種類の工事に分かれていきます。そのため、実際に行える工事は各企業ごとに多種多様に分かれていきます。成澤木工では、29種類の工事の内、4つの工事を専門で行っております。(静岡県知事許可取得済み)

建築工事業(建築一式工事)

総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事を指します。建築確認を必要としているのは新築、増築、改築に限られています。建築一式工事の許可があるからといって他の工事(内装工事や大工工事など)を請け負うことができるというわけではなく、あくまでも建築一式工事のみを請け負うために必要な許可になります。

大工工事業

木材の加工や取付けによって工作物を築造し、工作物に木製の設備を取付ける工事を指します。(大工工事、型枠工事、造作工事などに分かれる)

内装仕上工事業

木材、ふすま等を使用し、建築物の内装仕上げを行う工事を指します。(インテリア、天井仕上、内装間仕切り、床仕上、家具工事などが挙げられます。)

建具工事業

工作物に木製又は金属製の建具等を取り付ける工事を指します。当社では、木製建具の取付を行っております。

当社が保有している機械、工場、倉庫

当社が保有している機械や工場、倉庫は、下記になります。

木工事造作工場保有機械

自動一面カンナ盤、自動ニ面カンナ盤、自動直角二面カンナ盤、超仕上カンナ盤(スクレーパー)、超仕上カンナ盤自動上下ニ面式、ワイドベルトサンダー、コンプレッサー(圧力方式5.5K、3.7K)、5軸モルダー加工機、パネルソー、横切盤、軸傾斜盤、横切軸傾斜盤、クロスカットソー、リップソー、ユニバーサルサンダー、帯鋸盤(バンドソー)、自動刃物切削機(研磨機)、木材乾燥室

家具・建具工事工場保有機械

自動一面カンナ盤(プレナー)、超仕上カンナ盤(スクレーパー)、手押しカンナ盤、自動直線縁貼機、NCボーリング(ダボ打機)、NCボーリングマシーン、パネルソー8尺、パネルソー2連型、テノーナー(ダブルエンドテノーナー)、電動組立機、組立機、自動巾決クロスカットソー、リップソー、ラジアルソー、軸傾斜盤、丸鋸昇降盤、のり付け機、自動フラッシュプレス 4尺×8尺(3分割)、自動フラッシュプレス 4尺×8尺(一枚定盤4台)コンプレッサー(圧力方式3.7K、3台)、ニ軸丁番取機、角ノミ用相誘導電動穴掘機

保有工場、倉庫

造作工場 1,800㎡
家具工場 1,200㎡
資材倉庫 650㎡(300㎡と350㎡の2つの倉庫)
→フォークリフト2台で稼働

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