みなさんは「カーテンボックス（カーテンBOX）」と聞いてイメージをすることができますでしょうか。
取り付けられている箇所も多いため、気づいていないだけで見たことはあるかもしれませんが、実際に説明するとなるとどのようなものか説明できないという方もいらっしゃるかもしれません。そこでこの記事では、木製カーテンボックスを扱っている当社がカーテンボックスとは何かや役割、種類、メリット・デメリットについてご紹介していきます。
カーテンボックスとは？役割をご紹介
カーテンボックスとは、カーテンの上部やカーテンレールの設置部分を隠す箱型のインテリアのことを言います。カーテンボックスはカーテンの隙間からの熱の出入りを抑えてくれるという役割があるため、夏は涼しく、冬は暖かいという環境を実現しやすくする役割があります。また遮光効果も兼ね備えているため、「断熱性」「遮光性」を高める役割をもち、見た目もすっきりするため、インテリアとしてデザインや統一感を持たせることができるだけでなく、過ごしやすく快適なお部屋を作ることができます。リフォームなどの際にカーテンボックスをオーダー注文・購入・取り付ける方もいらっしゃったり、価格を抑えたい方は、 専用のカーテンボックスとしてdiyで木材と金具を使用して寸法を測り、カバーを取り付けるという方もいらっしゃいます。
カーテンボックスの種類
カーテンボックスには、カーテンボックス自体を見える位置に設置するものと天井に埋め込むタイプの大きく分けて２つの種類があります。カーテンボックスを見えるようにすることで、カーテンボックス自体をインテリアとして楽しむことができる一方、ほこりや汚れがカーテンボックスの上部にたまってしまうというデメリットもあります。一方の天井に埋め込まれるタイプは、掃除などの手間が少なく、主にホテルなど宿泊施設などに使われることが多いです。
またカーテンレールがついている一体型のカーテンボックスと備え付けのカーテンレールに被せるようにつけるカーテンボックスの２種類があります。部屋の仕様によっても異なりますので、ご不明な点があれば、実際に工事を行う企業にどちらがその部屋に合うかを相談していただくとよいかもしれません。
カーテンボックスのメリット・デメリット
次にカーテンボックスのメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
カーテンボックスのメリット
・遮光性を高めることができる点
上記役割の箇所でもご紹介しましたが、カーテンボックスのメリットの１つは、遮光性を高めることができる点が挙げられます。窓の上部からカーテンを覆うような形になる設置方法が多いため、カーテンから光が漏れることを防ぐことができるというメリットがあります。特に寝室などの寝ているときなどに光が気になる部屋は、カーテンボックスを用いることで光漏れをほとんど防ぐことができます。
・断熱効果を高めることができる点
カーテンボックスの設置により、断熱効果を高めることができます。カーテンの素材によって効果は変わってきますが、熱の出入りを抑えるため冷暖房の効率が良くなり、結果的に電気代のコスト削減や省エネ対策にもなります。
・部屋のデザイン性が高くなる点
木製のカーテンボックスは、おしゃれで、お部屋全体のカラーやスタイルをセットとして合わせることができるため、部屋のデザイン性がアップしたり、窓周辺のアクセントになったりします。またカーテンレールやカーテンの上部を隠すことができるため、すっきりとした印象を残し、おしゃれな空間を演出することも可能です。特にレールに装飾がない場合は、リビングの見た目が気になってしまうこともあります。そのため、カーテンボックスを利用することで、おすすめです。
カーテンボックスのデメリット
・部屋によってはカーテンボックスが合わないことがある
部屋が狭かったり、部屋のサイズやデザインによっては、カーテンボックスが合わないケースもあります。カーテンボックスはスペースをとることもあるため、取り付けるのが効果的かどうか迷った場合は、一度専門の企業に問い合わせや相談していただくとよいかもしれません。
・カーテンボックスの上にホコリやゴミなどがたまりやすく、掃除が必要な点
カーテンボックスは、カーテンレール、カーテン上部の汚れを防ぐことができますが、カーテンボックス自体の掃除が必要になります。特に上の部分にはホコリやゴミがたまりやすく、また設置場所が高いということもあって掃除がしづらいといったデメリットがあるのが難点です。
まとめ
今回は、木製カーテンボックスを扱っている当社がカーテンボックスとは何かや役割、種類、メリット・デメリットなどのポイントについてご紹介してきました。遮光性や断熱性を高めたい（機能面）、部屋をおしゃれにしたい、高級感のある部屋にしたい（デザイン面）といった各好みによって設置するかしないか、どのようなタイプを設置するかが変わっていきますので、ご自身の生活様式にあったカーテンボックスを選んでみてはいかがでしょうか。この記事をお読みいただき、カーテンボックスへの理解を深めていただけましたら幸いです。
当社では、多くの公共施設や建物に木製のカーテンボックスを納品してきました。導入を検討しているが、何からはじめたらよいかわからない、どれくらいの費用がかかるのか気になるといったお悩みを抱えられている方はお気軽に当サイトお問い合わせフォームからご相談ください。（お見積りは無料でさせていただいております。）
